皆様こんにちは‼︎
ベランダの床面のトップコートを塗り替えました。
ベランダに塗装されたトップコートは、常に紫外線や雨水の影響を受けています。経年とともに剥がれやひび割れといった症状も発生しやすくなってきます。劣化症状は様々で、トップコートの塗り替えで済んでしまう場合もあれば、防水工事を行わざるを得ない時もあります。
今回のベランダには、塗膜の剥がれ、汚れなどの症状が見られました。比較的軽微な劣化症状だった為、FRP防水のトップコート塗替えのみで済む状況でした。バルコニーやベランダの劣化症状が出始めたら早めにメンテナンスを行うことが大切です。
下地処理、ケレン、目荒らし
まずはヤスリやヘラを使用してケレン・目荒らしを行います。ケレンとは、表面の汚れや錆、古い塗膜を取り除く作業を言います。一方、目荒らしは、塗料の密着性を高める為に、表面に傷をつける作業になります。塗装面をザラザラにすることで、塗料がはがれにくくなるのです。
アセトン拭き、脱脂作業
続いて、アセトン拭き掃除を行っていきます。FRPの表面には、油膜成分が残っています。しっかりと落とさなければ、トップコートを塗布してもすぐに剥がれてしまいますので、とても重要な工程です。
トップコート
今回使用するトップコート材となります。
日本特殊塗料株式会社
タフシール#300
工程は、下地処理→アセトン拭き掃除→トップコート1回目→トップコート2回目で仕上げとなります。
トップコート1回目
アセトンでしっかりと油膜を落とたら、トップコート1回目を塗布します。
トップコート1回目が完了しました。
トップコート2回目
1回目が完了したら仕上げのトップコート2回目を塗装していきます。立ち上がり部分も含めて、塗り残しが無いよう丁寧に塗っていきます。
トップコート2回目が完了しました。綺麗に仕上がりました。
before
after
FRPのトップコート塗替えを行い、床面の色褪せや剥がれが解消されました！ベランダの塗膜の剥がれ等が悪化すると雨漏りのリスクも高まります。しかし、トップコートの塗替えで予防することができますので、劣化症状に気づきましたらご相談ください。
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屋根・外壁塗装専門店
純心塗装
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